この度、弊社に分析依頼実績があるお客様へ「ACL技術紹介通信」をメール配信させて頂いております。
その他のお客様にも幅広く弊社を理解して頂く為、皆様のお役に立てる分析需要の情報を定期的にお知らせ記事として配信させて頂きますので、何卒ご一読いただければ幸いです。
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【コンクリート付着物の異物分析】
~建物の基礎・壁面の異物を調査~
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建物の基礎や壁面、工場の床などのコンクリート表面に、劣化や損傷に伴ってさまざまな物質が付着・析出することがあります。
これらは単に建物の景観を損なうだけでなく、コンクリート構造物の強度や耐久年数そのものに深刻な影響を及ぼす可能性を秘めています。
特に、土壌地盤と接する形で打設されたコンクリート表面には、まるで「綿」のようなフカフカとした白い異物が見られるケースがあります。
こうした異物トラブルへの対策において最も重要なアプローチは、その不具合がコンクリート自体の劣化によるものか、あるいは外部の環境要因によるものか、「異物の正体」を正確に特定することにあります。
もし原因の特定を誤ったまま不適切な補修を行ってしまいますと、劣化の進行を食い止められず、構造物の安全性を担保出来なくなる事もございます。
弊社では、建設業・不動産業・製造業のいずれの事業に携わる皆様におかれましても、大切な資産である構造物を守るため、複数の分析手法を用いて、異物の正体とその発生原因を確かなデータに基づいて明らかにいたします。
・SEM/EPMAによる「形状と構成元素」の分析
電子顕微鏡を用いて異物の微細な形状を観察するとともに、含まれる元素の種類や構成比率を測定します。
・XRD(X線回折)による「化合形態」の同定
物質の結晶構造を解析し、異物がどのような化学物質(例:硫酸ナトリウムなど)で構成されているかを特定します。
・専門技術者による「起源・原因」の考察
分析データと現場の状況から、「異物の起源は土壌中に含まれる硫酸塩溶液であり、これがコンクリートの細孔中に浸透し、毛細現象によって移動、コンクリート表面付近で硫酸ナトリウムの結晶として析出したものと考えられた。」といった具体的な発生メカニズムを推測します。
詳しくは下記の弊社HPの技術紹介ページをご参照ください。
分析事例・実績 はこちら
コンクリート表面異物分析
(PDFファイルが開きます)
弊社ではコンクリートの異物析出のほかにも、食品中の異物分析や様々な材料の不具合に関する調査・分析を承っております。
「再発防止策を立てるための客観的なデータが欲しい」、「原因不明の不具合に苦慮している」といった課題がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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