ACL技術紹介通信~専門スタッフがご紹介する最新サービス情報 2024.7.23号

この度、弊社に分析依頼実績があるお客様へ「ACL技術紹介通信」をメール配信させて頂いております。
その他のお客様にも幅広く弊社を理解して頂く為、皆様のお役に立てる分析需要の情報を定期的にお知らせ記事として配信させて頂きますので、何卒ご一読いただければ幸いです。
 
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                            【ステンレス鋼の規格判定分析】
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近年、世界中で鉱物資源が高騰している一方で製鋼メーカーの乱立によって国内生産される鋼材よりも輸入鋼材が国内製品に使用されるケースが増大しています。
 
そうした背景を受けて、輸入鋼材が国内のJIS規格(日本産業規格)に適合するか否かなどの規格判定分析が注目されています。
 
ご存知のように、鉄鋼材料をはじめ、黄銅、青銅、アルミ製品といった非鉄金属材料では含有される化学成分によって素地の組織が変化し、その結果、製品としての機械的強度や耐腐食性、耐熱性、耐摩耗性といった物理的性質が異なり、我々の生活に大きな影響を与えます。
 
今回は、ステンレス(SUS)材料のJIS規格分析について紹介させて頂きます。
SUS 304材は、かつて18-8ステンレスと呼ばれ「サビないステンレス流し台」の代名詞になりました。
因みに、ステンレスとは、「サビ難い鋼材」を示すものでステンレスの規格種別は大変多く、その中には304材とは異なり、比較的サビ易いステンレス材料も含まれています。
 
そのため、安価なステンレス製品を輸入販売すると、エンドユーザーから「短期間でサビた!」など思わぬクレームを受ける事例があります。
 
そうしたトラブルを防ぐためにも規格判定分析は有効になります。
是非、金属・非鉄材料製品のリスクヘッジには弊社の分析・試験をご用命ください。
詳しくは下記の弊社HPの技術紹介ページ「分析事例・実績」をご参照ください。

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ステンレス鋼の分析
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(株)分析センター 第一技術研究所 環境評価事業部 鈴木章浩・杉崎正千
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