金属・非鉄の規格分析、無機・有機材料、鉱物、製品(複合材料)などあらゆる材質の無機分野での精密化学分析(湿式分析)を年間500件以上実施しています。
試料の材質、測定項目等によりお客様の要求に合った適切な精密化学分析の方法をご提案し、長年の実績による経験から信頼性のあるデータを提供します。
精密化学分析では、まず溶液化させる処理工程(前処理)が重要です。
試料の材質により評価する成分を適正に溶解させる完全分解のノウハウがここにあります。
処理工程は様々で、酸分解・アルカリ融解・マイクロウェーブ・灰化などを単独あるいは組み合わせで行いますが、処理方法や使用する薬品の選定には技術と経験が必要とされます。
精密化学分析のスペシャリストが多数在籍しておりますので、今までの経験を駆使し様々な材質や測定項目にも対応いたします。
ガラスの融解
合金の分解
測定方法は、元素の種類を調べる定性分析(主に主成分の把握)と、目的元素の量を測定する定量分析に分かれます。
弊社では、金属材料はもとより製品(複合材料)など様々な材料を前処理及び各種機器、分析方法を駆使してあらゆる分析のニーズにお応えします。
弊社は、国際規格であるISO/IEC17025(試験及び校正を行う試験所の能力に関する一般要求事項)を化学試験:金属:鉄鋼(炭素,硫黄,けい素,マンガン,りん)において取得しております。
第三者試験所認定機関として、お客様のニーズに満足する信頼性のある試験報告書を提供しております。