防護ネットなどで囲んだ状態で建物外壁等を塗装作業していたにもかかわらず、塗装飛沫によって自動車や家屋が汚損したとの苦情を近隣から受けた場合、本当に飛散したか否かを科学的に判定することが可能です。
塗装工事現場周囲の建物や車両、構築物から見出された付着物と、工事使用塗料との関連性を科学的に調査します。
経験豊富なスタッフが対応致しますのでトラブル解決の一助として是非ご利用下さい。
塗装工事を施工したところ、現場周囲の建物、構築物(塀、カーポート、門扉等)、駐車車両に塗料が付着したとのクレームを受けたが、「施工建物の外壁は防護ネットで完全に覆っていたため、塗料が周囲に飛散する可能性は低い」、「周囲でも塗装工事が施工されている建物があるため、他の施工会社で使用した塗料が付着したのではないか」、「現場から100m以上離れているので仮に塗料が飛散したとしても、そこまで飛ばないはず」
こうした経験は御座いませんか?
弊社では汚損に関するトラブルを解決するため、現場周囲の建物やフェンス・街燈などの構築物、車両に付着した微小な付着物を特殊な技法で採取し、それらと工事で使用された塗料を複数の精密機器を駆使して詳細に分析し、お互いの化学成分の一致性をもって関連性の有無の異同識別判定を行っています。仮に、対象付着物が工事使用塗料でなかった場合、分析データを仔細に解析する事によって付着物がどのような物質(例:樹脂、潤滑油、樹液など)であるかを特定し、次の調査ステップに関する助言も行います。
なお、使用された塗料が1液型、2液型のいずれであっても専門な識別は可能ですので、ご相談下さい。
このため御要望に応じて経験を積んだ弊社専門スタッフが現場に赴き、付着物の存在する建物や車両の状態を見分し、対象付着物のみを特殊な技法で選択的に採取します。