大阪環境測定分析事業者協会主催の事例発表会にて技術発表しました

弊社は大阪環境測定分析事業者協会主催で2016年9月21日に開催された第33回環境測定技術事例発表会にて技術発表を行いました。

内容は、野菜中に存在する複数種のネオニコチノイド系農薬や、模擬胃内容物中に存在するジフェンヒドラミン(睡眠導入剤)の定性分析に対する液体クロマトグラフ/四重極-飛行時間型ハイブリッド質量分析装置(LC/Q-TOF MS)の有効性についてです。
その中で、ネオニコチノイド系農薬であるジノテフランから生じた分解物の定性解析例を発表しました。





上記の測定結果(クロマトグラム)に示しますように、LC/Q-TOF MSを用いて精密質量数を測定し、構造解析を行う事によりネオニコチノイド系農薬から生じる分解物の定性が可能でした。
代謝物等を含む未知化合物をご検討中の場合は、是非ご相談ください。
 

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