この度、弊社に分析依頼実績があるお客様へ「ACL技術紹介通信」をメール配信させて頂いております。
その他のお客様にも幅広く弊社を理解して頂く為、皆様のお役に立てる分析需要の情報を定期的にお知らせ記事として配信させて頂きますので、何卒ご一読いただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【雫状の微量液状物の成分分析】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
各種建材・医療機器・電子部品に使われる樹脂製品の不具合調査事例として、樹脂製チューブの内表面に付着した雫状の微量液体の分析事例を紹介します。
熱分解-ガスクロマトグラフ質量分析装置(Py-GC-MS)では、極微量な液状異物でも専用の採取ツールを用いて試料を直接装置に導入し、分析が可能です。
分析事例・実績 はこちら
雫状の微量液状物の成分分析
(PDFファイルが開きます)
長期保管している樹脂製製品において、その表面に微量な液状着が見られるケースがあります。
このような原因の1つとして、「ブリード現象」が挙げられ、この現象は製品中の添加剤が表面に移行して滲出することで発生します。
ブリード現象が生じると、製品自体の性能低下、製品表面のべたつき等の問題が生じ、また可塑剤に汎用されるフタル酸エステル類はご承知の通り、人体への影響も懸念される化合物です。
各種添加剤(可塑剤、滑剤等)が使用されたプラスチック・ゴム・建材・医療機器・電子部品などの製造業の皆様において、ブリードによる品質・安全性問題を伴う懸念事項がある場合には、是非とも弊社にご相談ください。
=================================================
(株)分析センター 第一技術研究所 材料評価事業部 髙橋・小室
T E L :03-3616-1612
お問合せは
こちらのフォームから
=================================================