環境評価事業部

部署紹介

 その名のとおり、主に水質、土壌汚染、作業環境測定、シックハウスなどの環境分野の業務を担当しています。当部署は、公害という言葉が世の中に認知された半世紀以上前に発足し、環境保全や環境問題解決のために必要な分析データを長年にわたり提供し続けてきました。公定法での環境基準値との判定試験のほかに、建物(室内)や製品から発生する異臭の原因究明調査、クリーンルーム内の圧縮空気の清浄評価、処分期限が迫っているPCB廃棄物の成分分析、最近ではコロナ禍による空気清浄の関心の高まりにより需要が増えている家庭用空気清浄機の性能評価試験など、昨今の環境問題として挙げられている分野にも積極的に取り組んでいます。

私たちの強み

 事故発生やトラブルなどで緊急を要する環境調査では、早期解決のため迅速に対応できる体制を整えています。お客様からのお問合わせ後、最短で現場に赴き、速やかに有害物質などのサンプリング・分析し、データをご報告します。過去には、建物の解体工事で発生した粉塵の漏洩調査、異臭騒ぎによる臭気因子の起源調査、地下から湧出したガスの成分調査、海域に流出したオイルボールの調査など、様々な分野において業務実績があります。

お客様へのメッセージ(入社7年目:技術スタッフ)

 弊社では、各スタッフが分析機器をそれぞれ担当しています。分析機器が正常に稼働し、正確な測定データを取得するためには、日常的な点検やメンテナンスすることが重要になります。そのためにも分析機器の仕組みやメンテナンス方法について分析手法と同様に学んでいます。お客様へ正確な測定データをご提供できるよう、分析機器の管理には責任感を持って取り組んでいます。

お客様へのメッセージ(入社8年目:販売促進スタッフ)

 水質分析、土壌汚染調査等の環境分野をメインに営業担当をしております。土壌汚染調査ひとつにしても、使用目的や用途によって関係する法律や条例が変わります。お客様の目的をお伝えいただければ、ご要望に沿った分析方法をご提案させていただきます。弊社は土壌汚染対策法に基づく指定調査機関ですので、何かお困り事がございましたら気兼ねなくご相談ください。
 

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