赤外分光顕微鏡

アジレント・テクノロジー製Cary610,Cary660

赤外分光顕微鏡

測定用フーリエ変換赤外分光光度計(顕微FTIR)は、通常の赤外分光光度計で測定できない微小領域の赤外スペクトル測定に用いられています。特徴として、①微量(ng)・微小(10μm程度)試料が測定可能、②非破壊・非接触での測定も可能、③測定部位を確認可能、④サンプリングが比較的容易、⑤固体及び液体が測定可能、などが挙げられます。
・高分子材料:フィルム・紙・ゴム・各種プラスチック中の異物分析、多層フィルム・塗膜の積層構造・局所構造の分析・塗装はじきの原因分析
・半導体材料:Si・SiC・GaAs・Ge等の付着物・不純物の分析・膜厚測定
・電気・電子材料:CD・磁気ディスク表面付着物の分析・表面膜の評価、プリント基板上付着物分析、レジスト膜・液晶の評価・配向分析
・生体試料細胞:生体組織・胆石/結石の組成分析・面内の成分分布、タンパク質二次構造の分析
・医薬品・食品:加工食品・穀物・医薬品錠剤の微小領域での成分分布状態の分析
・鉱物:岩石、化石、韻石などの組成分析
が測定可能です。

各種分析事例

  • 錆発生時期調査
  • 自動車塗膜の異同識別調査
  • 事故車両における錆の解析
  • 飛来物による汚染事故調査
  • 塗料飛散事故調査
  • 海洋油分汚染調査
  • 食品に混入した繊維状異物の調査(顕微-IR)

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