ゲルマニウム半導体検出器 食品・環境放射能測定装置

セイコー・イージー&ジー製 SEG-EMS


ゲルマニウム半導体の結晶は放射線に有感なため、放射線検出センサーとして有用です。ゲルマニウム半導体をセンサーとして組み込んだ装置は食品や環境試料(水、土壌、ガス、木材など)、焼却灰などに含まれる放射能(Bq/kg)を測定する装置です。放射性セシウム以外のガンマ線を発生する自然放射性核種について測定ができます。
放射性セシウム検出下限値は1Bq/kg以下の高精度であり(2Lマリネリ使用2000秒測定時)、複数核種の同時測定が可能です。本装置は厚労省「食品中の放射性セシウム検査法」(平成24年3月15日)に対応しております。

各種分析事例

  • ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロトリーによる核種分析

ページの先頭に戻る