透明材料にプラスチックを使用するケースが増えましたが、透明性、高温耐久性、耐硬度が求められる部品では、今でもガラス製品が重用されています。
ガラスは窓ガラス、車、電化製品、半導体など用途によって多くの種類がありますが、ガラス製品の機能や特性は構成元素の比率に大きく依存し、主成分組成の違いで機械的強度や品質性能が大きく変わる他、微量成分により色調や透光性、屈折率などに大きな影響を与えるため、使用目的に適合するよう厳密に配合されています。
そうした素材の品質を正しく評価するため、製品開発や性能トラブルの解決するためには、正確な化学成分分析による組成の把握が大変重要となり、精密な分析値が不可欠です。
蛍光X線などの機器分析では、速く簡便に分析結果を得ることができますが、複合材などでは微量元素に誤差を生じる場合があります。
精密化学分析となる湿式分析では、まず溶液化させる処理工程(前処理)が重要であり、弊社では材質評価のために適正に溶解させる完全分解のノウハウを駆使し対応しています。
ソーダ石灰ガラス,ほうけい酸ガラス,クリスタルガラスはもとより、これら以外の特殊なガラスであっても、高度な分析技術を用いることで、主要成分から微量成分まで、より精度の高い湿式化学成分分析によって主要成分から微量成分まで組成を正確に把握することが可能です。
弊社ではどのようなガラス製品であっても目的元素に応じて酸分解,アルカリ溶融などを駆使して適切に処理し、豊富な経験・実績・技術に基づいて信頼性の高いデータをご提供します。
弊社では無機・有機材料、鉱物、製品(複合材料)などあらゆる材質の無機分野での精密化学分析(湿式分析)を年間500件以上実施しています。
ガラス製品の組成分析につきましては是非弊社にご用命ください。
![]()